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2023.09.07

【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.42 銭湯の楽しみ方は無限大 喫茶×銭湯〜十條湯〜

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銭湯の楽しみ方は無限大 喫茶×銭湯〜十條湯〜

まもなく秋分の日を迎えようとしているにも関わらず、残暑の勢いは衰えることを知りません。もう少し秋めいた気候を心待ちにしている昨今です。改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。

今回ご紹介するのは、JR埼京線 十条駅にある、十條湯さん。駅スタンプなるものがあり、気になりますねぇ。

新宿からわずか10分という立地で、アクセスもかなりいいです。十条駅の北口改札を出ます。

高層マンションの建築も進んでいるようですね、ますます人気が出そうなエリアです。

写真右奥に見える、十条銀座という商店街を抜けていきます。

とても活気がある商店街です。こういう商店街、大好きで、ついつい周りを見回しながら歩いてしまうので、前方注意です!美味しそうなお店や激安の店など、気になりすぎる。

しばらく歩くと、しなのやさんという、野菜や食料品を扱っているお店があるので、ここを左に曲がります。

ここからは道なりに進んでいくと、見えました、十條湯さん。

駅から徒歩5分ほどで駅近なのもありがたいです。

何やら、純喫茶が併設されているとのことで、深海と書かれた趣深い喫茶店です。気になる。

暖簾をくぐるとこんな感じの下駄箱が。

いいですね、銭湯に来たーって感じがしますし、ドンと構えられていて、少し緊張もします。

店内はこんな感じ。

なるほど、もうまさに隔たりなくすぐ横が喫茶になっていました!ロビー代わりで、待ち合わせ利用をされる方も多いのだとか!これは後で行ってみよう。

入湯料は520円、サウナは300円で小さなタオルがつきます。さて、ここからは公式X(旧Twitter)の写真を拝借します。

脱衣所の写真はなかったのですが、66ヶ所ロッカーが用意されています。フロントで靴箱の鍵とロッカーキーを交換して渡されます。サウナ利用者は少し大きめのロッカーを利用することができます!

浴室内はこんな感じ。

こちらは男湯側の壁画で、大きな鶴が二羽、海とも太陽とも思わせるような壁画になっています。カランは23箇所、リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けです。

内湯は大まかには2箇所。

写真手前がぬる湯となっていて、ジェットバスも3箇所あります。温度は39度ほどのような気がします。壁には、先ほどの喫茶深海のメニューが張られていて、どんどんと気になってきます!名物のプリンアラモードやゼリーなどイラスト付きで、お風呂上がったら何食べようかなって確実になります!笑

写真奥はあつ湯となっていて、42度ほどかと思います。こちらの壁には、店員さんの全国喫茶巡りの連載がなされていて、それがまた、ついつい読み進めてしまうくらいに興味深くて面白いのです。喫茶、奥が深いんやなぁ〜って興味が湧きました!

さてサウナはというと、こんな感じ。

8人までの人数制限がされていて、温度は上段に座ると100度近くにもなります。十條湯さんのサウナは日替わりで様々なサウナを楽しむことができます!特に人気なのが水曜日に開催されているヴィヒタサウナというもの。ヴィヒタとは、白樺の葉っぱを使うのが一般的で、体を叩いて血行促進や美容効果をうむウィスキングや、サウナに吊るして香りを楽しむという、サウナの本場フィンランドで慣習的に使われてきたものです。そのヴィヒタサウナを、ここ十條湯さんで楽しめるとあって、毎週大盛況なのだとか!これはめちゃんこ気になります!取材日は、惜しくも木曜日でヴィヒタサウナは楽しめなかったのですが、森林浴サウナという森林の香りのサウナを楽しむことができました!次は絶対に水曜にいくぞー!

水風呂は19度ほどです。こちらは、天然の地下水を使った水風呂で、スッキリした肌心地でとても気持ちがいいです!

また、脱衣所から階段を登った先には、サウナ利用者限定の内気浴休憩スペースがありました!

こりゃ最高だぁ。つい寝落ちしてしまいそうでした。気持ちよかったなぁ。

さて、お風呂を堪能したところで上がります。喫茶 深海に行ってみましょう!

レトロでおしゃれな内装に内心ドキドキしながら、やはりここはコーヒー牛乳を頼みました!

コーヒー味の氷の入ったグラスに、牛乳を入れて自分で作ります!

おしゃれだし美味しそう!

めちゃくちゃ美味しい!お風呂上がりの喫茶での一杯、これは新しい扉が開いた音が聞こえました!ハマってしまう予感。

ということで、今回は十条駅にある十條湯さんにお邪魔してきました。浴槽壁の連載であったり、喫茶であったり、サウナであったり、様々な面で、ユーザーに付加価値を提供してくれる銭湯さんだなと思いました。お風呂を楽しみたい人、サウナを楽しみたい人、お風呂上がりの一杯を楽しみたい人。人によって銭湯の楽しみ方はそれぞれあります。その楽しみにさらなる良さを提供してくれる十條湯さんに、そして喫茶 深海に是非足を運んでみてはいかがですか。

今回の探索人

髙﨑俊吾 

Twitter:https://twitter.com/shun5tksk1112

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